どうも、しめじです。
この記事では、初心者がWebライティングを副業で始める手順を詳しくお話します。
副業でWebライティングを始めてみようと思ってみても、いざ動こうとしたら何から手をつけていいのか分からなくて困ってしまいますよね。
そんな副業Webライティングの始め方が分からない方向けに、Webライティングの始め方や収益アップのポイントをまとめました。
この記事を読んでもらえれば、Webライティングのポイントを理解した上でスタートダッシュを切ることができますよ。
Contents
Webライティングは本当に初心者でもできるのか?
「初心者でもできるって聞いたけどやっぱり不安…」
「そもそもガチの初心者なのに仕事とか受けられるの…?」
こんな疑問を持っている方は多いと思いますので、先に答えておきます。
結論から言うと、Webライティングの副業は初心者でも簡単にできます。
Webライティングには、未経験OKの案件がめちゃくちゃ多いんです。
やたら初心者OKの案件が多いのは、スマホの普及でWebメディアを見る人が一気に増えたから。
爆発的に伸びたWebメディアの需要に対して、ライターの数が圧倒的に足りていないんです。
だからこそ、初心者からライターを育てようとするメディアが増えています。
実際、僕もアフィリエイトサイトの運営のために外注さんを10人近く雇っていますが、そのほとんどが初心者スタートの人たちです。
つまり、現状Webライティングの副業は、初心者であっても引く手あまたということです。
初心者が副業でWebライティングを始める手順
初心者がWebライティングを始めるには、以下の3つの手順で進めていきましょう。
- ライティングの基礎を学習する
- サービスに登録する
- ライティングの仕事を請ける
①ライティングの基礎を学習する
まずは簡単な記事を書けるよう、ライティングの基礎を勉強しましょう。
色々な本がありますが、とりあえず2冊読めば十分です。
うまくはやく書ける文章術
記事を書くための基本が分かりやすく具体的に学べる本です。
「記事の書き方が右も左も分からない」という人でも、この本を読めばどんな手順で書けばいいのかが簡単に理解できます。
記事を書くための素材集めから、どんな風に記事を書いていくのか、記事の書き方テンプレートまで学べるので、文章の基本はこれ1冊でサクっと勉強しましょう。
沈黙のWebライティング
もはや有名すぎるWebライティングの必読書。Webライティングをする上で必要な知識が一通り学べます。
ストーリー形式で話が進んでいくので、初心者でもスラスラと読みやすいのが特徴ですね。
Webライティングをする上で必須の知識となる、SEOというスキルについて分かりやすく書かれています。
SEOについてはとりあえず理解するだけでOKですので、細かいことはまだ分からなくても大丈夫です。サラっと学習しておく程度で次に進みましょう。
②サービスに登録する
本を読んでとりあえず文章を書くイメージができたら、Webライティングの仕事を請けるためにサービスに登録しましょう。
登録すべきサービスは4つです。
クラウドワークス:大手でライティング案件が豊富
ランサーズ:クラウドワークスとほぼ同じサービス
サグーワークス:高報酬の案件がまとまっている(テストはあるがリターン大)
ココナラ:ライティングスキルを自分から販売できるサービス
より良い案件を探せるように、全てのサービスに登録しておきましょう。
サグーワークスだけは、プラチナ会員になるのにテストが必要です。
ただテストにさえ受かってしまえば、実績に関係なく高単価の案件が受けられるようになります。
落ちたとしても繰り返し挑戦できるので、とりあえず挑戦しておきましょう。
③ライティングの仕事を請ける
「練習なしでいきなり実践!?」と思うかもしれませんが、ほとんどのWebライターは初心者のまま仕事を請けています。
僕の経験だと、ライティング案件に応募してくる人の8~9割は、本での勉強すらしていない人がほとんどです。
本で知識を得たのであれば、十分仕事をできるラインに立っているので安心してください。
どんな仕事を請ければいいのか?
最初は文字単価0.7円前後の初心者案件をいくつか請けて、実績ができたら文字単価1円以上の案件を狙っていきましょう。
初心者向けのマニュアルつき案件も結構ありますので、記事を書けるか不安な方はマニュアルのある案件を選ぶのがおすすめです。
一般的には、最初から1円以上の案件を狙うように言われていることが多いですよね。
ただ、1円以上の案件はその分ライバルが多いので、実績のない初心者のまま突っ込むのは正直大変です。
最初はライバルの少ない0.7円前後の案件で実績を稼ぎ、その実績を武器に1円案件を狙っていきましょう。
Webライティングで稼げる金額の目安
結論としては、月5~10万円は副業でも狙いやすいラインになります。
分かりやすくするために、Webライティングで稼げる金額を簡単に説明しておきましょう。
文字単価×1記事あたりの文字数×1ヶ月に書く記事本数=月収
これが基本的な公式になります。
例えば、Webライティングの副業で月5万円稼ぎたいのであれば、
- 文字単価:1円
- 1記事:2000文字
- 記事本数:25本
ザックリこのくらいの作業量が必要というわけですね。
結構大変に感じるかもしれませんが、しばらく書いていると2000文字程度なら1~2時間で書き上げることができるようになります。
「なんだ、時給換算で結局1,000~2,000円くらいじゃないか」と思うかもしれませんが、その認識は半分正解で半分間違いです。
確かに文字単価1円だと時給換算で大体1,000~2,000円くらいですが、これが文字単価1.5円、2円…となっていくと、どんどん時給が上がっていきます。
文字単価1円:時給1,000~2,000円
文字単価1.5円:時給1,500~3,000円
文字単価2円:時給2,000~4,000円
文字単価3円:時給3,000~6,000円
文字単価4円:時給4,000~8,000円
スキルアップすることで、時給が上がるイメージが見えてきたでしょうか?
このようにWebライティングで稼ぐためには、スキルアップして文字単価を上げていくことが大切になります。
Webライティングで稼ぐためのポイント4つ
最速で稼げるようになるために、意識すべきポイントが4つあります。
- 継続案件を請ける
- 20~30記事ごとに単価交渉する
- より高単価の新規案件を開拓し続ける
- 発注者の意図を組んでスキルアップしていく
継続案件を請ける
ライティングの案件には大きく分けて単発の案件と継続の案件がありますが、必ず継続案件を選んで応募するようにしてください。
単発の案件だとその1記事で終わりですが、継続案件なら続けて案件をもらえるようになります。
収入の面でも安定しやすくなりますので、まずは文字単価0.7円以上の継続案件に狙いをしぼって応募していきましょう。
ちなみに、1件ずつ応募しては一喜一憂するのはナンセンスです。ガンガン応募して、脈のありそうなところに全力投球していきましょう。
20~30記事ごとに単価交渉する
案件を請けたら、20~30記事ごとに必ず単価交渉をしてください。
最初に0.7円で請けたのであれば、次は0.8円、その次は1円…といった具合ですね。
「単価交渉なんてしたら仕事もらえなくなるんじゃないの?」と思うかもしれませんが、それは間違いです。
なぜなら20~30記事の経験を経て、あなたの価値は上がっているから。
当然といえば当然ですよね。最初に仕事を請けたときのあなたと比べたら、数段レベルアップしているはずですから。
むしろ、単価交渉をしないのはもったいないです。
しめじの体験談
僕はライターさんを雇っていた経験があるので分かるんですが、発注者目線だとネット上で社会性のあるしっかりしたライターさんを探すのって本当に大変なんですよ。
- 募集の文面をまるで見ていない
- 連絡のやり取りがやたら遅い
- マニュアルを渡しているのに読まない
- 納期に記事が納品されない
- 納品が遅れる場合に連絡もない
- マニュアルと全く違う記事が納品される
- 記事の修正を依頼しても全く直らない
応募してくる人の8割くらいは、こんな感じの人ですからね。
20人応募してきても、まともな人は2~3人なんてことがザラにあります。
だからこそ、こういった基本的なことがしっかりできるライターさんって、発注者から見ると本当に貴重なんです。それこそ単価アップしてでも。
発注者に手放したくないと思われる人材になりつつ、積極的に単価アップの交渉をしていきましょう。
より高単価の新規案件を開拓し続ける
1つめの案件に慣れて余裕が出てきたら、2つ、3つと少しずつ新規案件を増やしていきましょう。
そしてその際、できるだけ今請けている案件より高単価の案件をえらんで応募してください。
今の案件が文字単価0.7円→1円の案件に応募
今の案件が文字単価1円→1.2円の案件に応募
今の案件が文字単価1.3円→1.5円の案件に応募
ザックリですが、こんな感じで高単価の案件を狙っていくのがベストです。
今より高単価の請けられる案件がない場合は、最低でも今と同じ文字単価の案件を狙うようにしてください。
並行している案件が増えてきたら、単価の上がらない案件から切っていき、より高単価な案件を取るようにしていきましょう。
こうすることで、あなたの時給はどんどん上がっていきます。
発注者の意図をくんでスキルアップしていく
文字単価を上げていくためには、何より発注者の意図をくんでスキルアップできるかが重要になります。
- マニュアルに沿った文章が書ける
- より分かりやすく読みやすい文章が書ける
- 読者の悩みを的確に解決できる文章が書ける
- 記事を書くだけでなくアップロードまでできる
- キーワードからタイトルを自分で作れるようになる
- どんなキーワードで記事を書くか提案できるようになる
- SEOを理解して検索上位に表示されやすい記事が書ける
例えばですが、こういった発注者の手間を減らすことができるスキルは、単価アップに繋がります。
発注者の仕事を肩代わりできるようになっていくので、発注者にとっては「やりたいことを理解してくれる優秀なライターさんだな」となるわけですね。
もちろん、いきなり全てをやる必要はありません。
まずはマニュアルに沿った文章を書くことから始めて、徐々にスキルアップしていきましょう。
迷っているならまずは始めてみましょう
この記事では、初心者がWebライティングを副業で始める手順についてお話してきました。
簡単に要点をまとめておきます。
- Webライティングを始める手順は、
①本でライティングの基礎を勉強
②仕事を請けられるサービスに登録する
③ライティングの仕事に応募する - 稼げる金額は狙いやすいラインで5~10万円
- 継続案件を受注して20~30記事ごとに単価交渉をする
- 慣れてきたら徐々に平行する案件の数を増やす
- 発注者の意図をくんでスキルアップしていく
こんな感じのお話でした。
Webライティングは、慣れてしまえばどんどん楽になる副業の1つです。
後々ブログやアフィリエイトといった道に進むこともできるので、将来性もバッチリです。
簡単に始められてスキルアップもしやすいので、ぜひ今日から始めてみましょう。
本の購入やサービスへの登録なんかは今すぐにでもできますので、とりあえずやっておくことをおすすめします。
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