どうも、しめじです。
この記事では、グーグルアドセンスの審査基準について分かりやすく解説していきます。
「アドセンスの審査は厳しいって聞くけど、実際どうなの?」
「どんな風に何記事書いたら審査に通るの?」
こんな疑問を持っている人向けになります。
世間では厳しいと言われているアドセンスの審査ですが、ぶっちゃけ言われているほどは厳しくありません。
ただ、押さえておくべきポイントはありますので、僕やコンサル生の実体験を踏まえた上で審査の実態についてお話していきます。
Contents
グーグルアドセンスの審査基準について
グーグルアドセンスの審査基準って、実はほとんど答えが出ています。
審査のときに見られているであろうポイントをまとめると、
- グーグルアドセンスのポリシーを満たしているか
- 役に立つ記事になっているか
- ある程度の記事数が書けているか
- 記事内にリンクが適度に貼られているか
たったこれだけです。
ザックリ言えば「ポリシーを守って人に役立つ記事を書いてね!参考リンクとかもちゃんと貼ってくれると助かるね!」という当たり前のことが審査基準になっています。
この辺の話は「元GoogleAdsense担当が教える 本当に稼げるGoogleAdsense」という本でも詳しく書かれているので、ほぼ間違いないと見てよいでしょう。
ネットではよくグーグルアドセンスの審査は厳しいと書かれていますが、実はそんなに難しいものではありません。
実際、今までに僕がコンサルしてきた人は、ブログを始めてから2週間ほどで全員一発で通っていますからね。
審査が厳しいと言われている一番の理由は、おそらく無意識のポリシー違反です。
特に、書いてはいけない内容と著作権違反には注意する必要があります。
詳しくは、公式のAdsenseプログラムポリシーを確認しておきましょう。
アドセンスの審査に必要な記事数
アドセンスの審査に必要な記事数は、ズバリ5記事です。
理由は単純で、コンサルをしていて審査に合格した人が全員5~10記事以内で通っているから。
ちなみに、文字数は1500~2000文字あたりで書いてもらっています。
これで今まで1人も審査に落ちたことがありません。
具体例をあげると、
- 生活に関するブログで1記事1500文字ほど、10記事UPした後に審査
- 野球に関するブログで1記事1800文字ほど、7記事UPした後に審査
- 食事に関するブログで1記事2000文字ほど、5記事UPした後に審査
これで全員1発で審査に通っています。
5記事というのはあくまで目安なので、なんなら5記事以下でも問題はありません。
実際、2~4記事ほどで合格している人もいますからね。
ただ、2~4記事で合格している人のほとんどは、文章をそれなりに書きなれた人という印象でした。
初心者がアドセンスの審査を受けるという前提だと、念のため5記事はあった方がいいでしょう。
アドセンスの審査にはどんなブログを使えばいいのか
アドセンスの審査をするならWordPress一択です。
そもそも審査には独自ドメインが必要なので、無料ブログでは審査自体してもらえません。
最初からしっかりとしたブログをWordPressで作って、そのまま審査に出すことになります。
テーマは何でも問題ありませんが、スマホで見たときに見た目が崩れないものを選ぶようにしましょう。
いわゆるレスポンシブ対応しているテーマのことで、グーグルが重要視している項目の1つです。
おすすめのWordPressテーマについては別記事でまとめているので、こちらを参考にしてください。
ちなみに、審査用のブログをわざわざ作る必要はありません。
ネットではよく「審査用に別のブログを作ろう」という話が出てきますが、二度手間になる上に審査の合格率はあまり変わらない印象です。
余計なことに時間を割くより、本命のブログで1記事1記事しっかりと書いて審査してもらうようにしましょう。
審査に出すブログで記事を書くときの注意点
審査に出すブログで記事を書くとき、注意しておきたいことが3つあります。
- アドセンスのポリシー違反にならない記事を書く
- 読む人にとって役に立つ記事を書く
- 最低でも1記事1000文字前後は書く
それぞれ詳しく見ていきましょう。
アドセンスのポリシー違反にならない記事を書く
正直、審査に落ちる人のほとんどはポリシー違反が原因です。
分かっていないだけで、実際にはポリシー違反をしているという人がほとんどなんですよね。
こればっかりは、とにかくAdSenseプログラムポリシーをよく確認しておくことが大切になります。
意外と引っかかりがちなのは、「~のコンテンツ」と書かれている項目です。
記事にするだけでアウトなので注意しておきましょう。
あと、うっかりやってしまいがちなのが著作権違反ですね。
- ネット上で拾える画像を使わない
- 著作権を侵害しているYouTubeなどの動画も貼らない
- 記事を書くときに他サイトの記事をベースに書き直さない
- 文章の引用は最低限にして、どこからどこまでが引用かを明確にする
この辺に注意しておけば、著作権に引っかかることはなくなります。
画像に関しては、著作権フリーの画像を使えばOKです。
あと、初心者の方にありがちなのは、他サイトとよく似た記事を書いてしまうケースですね。
他サイトと似たようなことばかり書いていると、オリジナリティの低い中身のないコンテンツと判断されて、いつまで経っても審査に通りません。
無意識にやってしまいがちなので注意しておきましょう。
読む人にとって役に立つ記事を書く
ブログにおいて役に立つ記事というのは、記事を見にきた人が悩みを解決できる記事のことです。
何かしらの悩みに対して、結論・理由・具体例がまとまった記事にすればOK。
- 悩み:会話がうまく続けられない
- 結論:話しかけられたら相づち+質問で返す
- 理由:自分で話題を考えなくても話が続く
- 具体例:実際にこんな風に実践してみると、今まで1分と話が続かなかったのに10分以上続くようになった
こんな風に書くことで、自然と悩みを持つ人にとって役立つ記事になります。
おすすめは、自分の体験談を元に記事を書いていくことですね。
実際に自分が体験していることなので記事にしやすいですし、自分が悩んで解決したことなら同じ悩みを抱えている人に需要があります。
ブログ初心者にも書きやすいので、ぜひ体験談ベースで記事を書いてみてください。
最低でも1記事1000文字前後は書く
文字数に決まりはありませんが、あまりに少ない文字数だと中身がないと見られてしまうので注意が必要です。
とはいえ、役立つ記事を書いていれば、最低でも800~1200文字くらいは普通に書けると思います。
もし書き上げた記事の文字数が極端に少ないのであれば、内容がしっかりと書けていない可能性が高いですね。
- この内容で悩みを解決できているのか
- 結論は明確になっているのか
- 理由は納得できるように書けているか
- 具体例は分かりやすく書けているか
- この悩みを持っている人に加えて伝えておくべきことはないか
などなど、もう一度自分の書いた記事を見直してみましょう。
悩みを解決するために足りない部分を書いていけば、最低でも1000文字前後にはなるはずです。
アドセンス審査は難しくもなんともない
この記事では、グーグルアドセンスの審査基準についてお話しました。
内容をザックリまとめておくと、
- アドセンスの審査基準は「ポリシーを守って役立つ記事が書けているか」
- 審査に必要な記事数に決まりはない。5記事もあれば十分
- 審査に出すブログはWordPressで作った本命ブログ一択
- ポリシー違反をしたり役立たない記事にならないよう注意する
- 文字数は1000文字前後あれば十分、それ以上でもOK
こんな感じですね。
ぶっちゃけ、アドセンスの審査って世間で言われるほど難しくないです。
ブログを書く上で当たり前のことをして、ポリシー違反にだけ気を付けておけば審査には通ります。
仮に落ちたとしても、問題点を解決して審査し直せば通りますからね。
ブログを始めて5記事書いたら、とりあえず申請をしてサクッと終わらせてしまいましょう。