どうも、しめじです。
今回は、WordPressブログに絶対に入れるべきおすすめプラグインを10個に厳選してご紹介します。
「ブログを始めたんだけど、どのプラグインを入れたらいいのか分からない」
「WordPressに入れておくべきおすすめのプラグインが知りたい」
こんな悩みを持っている人向けの記事になります。
プラグインの導入はWordPressでブログを始めた人が悩みやすいところの1つです。
どのプラグインを入れるかで悩んでしまう人が多いのですが、正直時間の無駄ですね。
悩む時間で記事を書いた方が圧倒的に早く稼げます。
この記事では本当に必要なプラグインだけを厳選して紹介しているので、入れるかどうかで悩む必要はありません。サクッと入れてしまいましょう。
Contents
【前提】WordPressプラグインは入れる数を絞るべき
プラグインを30個、40個と大量に入れている人をよく見るんですが、これは絶対にNGです。
理由は3つあります。
- 入れすぎるとサイトが重くなる
- エラーが起こりやすくなる
- 脆弱性をハッカーに狙われる危険がある
プラグインは便利ですが、スマホでアプリを大量に開いているような状態になるので、入れれば入れるほど重くなります。
プラグイン同士の相性もあるので、相性が悪いとエラーを起こしかねません。
僕が実際に経験したものだと、急にサイトが真っ白になる、管理画面にログインできなくなるなどなど、やばいエラーが多いです。
あと、プラグインは常にハッキングのリスクを抱えています。
脆弱性を抱えているものも多いので、数を入れるほどハッキングされるリスクは高くなります。
こういった理由から、WordPressに入れるプラグインの数はできるだけ絞った方がいいですね。
WordPressのプラグインはいくつまで入れていいのか
絶対コレといった数はありませんが、目安としては10~15個くらいに納まるとサイトが重くなりにくいです。
30個以上入れていると、サイトの速度が目に見えて落ちることが多々あります。
極論、入れなくていいならそれが一番ですね。
ただ、機能性を考えるとそうもいかないので、WordPressテーマを入れた上で足りない機能をプラグインでおぎなうような形になります。
WordPressに入れるべきおすすめのプラグイン10選
本当に入れておいた方がいい必要最低限のプラグインをまとめました。
Akismet
スパムコメントを自動で防いでくれるプラグインです。
ツールで生成されたような見る価値のないコメントを勝手に排除してくれます。
WordPressをインストールすると最初から入っているので、有効化するだけでOKですね。
WP Multibyte Patch
WordPressを日本語対応にするためのプラグインです。
このプラグインを入れておかないと、文字化けなどが起こることがあるので必須になります。
こちらもWordPressをインストールしたら最初から入っているので、有効化だけしておきましょう。
Google XML Sitemaps
検索エンジンがサイトを認識しやすくなるマップを、自動で作ってくれるプラグインです。
サイトの構造が検索エンジンにとって分かりやすくなるので、SEOで有利になるプラグインとイメージしておけばOKでしょう。
有効化したらウェブマスターツールでサイトマップを送信する必要があります。
Jetpack
サイトのアクセス統計が一目で分かるようになるプラグインです。
サイトを見られた回数、読者がどこから来たのか、どの記事が読まれているのかといったデータが簡単に見れるスグレモノ。正直めちゃくちゃ便利です。
実際には他にも色々な機能がついていますが、ブログの機能と競合してしまうことが多いので、アクセスの解析以外の機能はすべて設定でOFFにしておきましょう。
AddQuicktag
よく使うタグを登録できるプラグイン。めちゃくちゃ便利です。
タグというのは、ブログの見た目を整えるときなどに使う文字列のことですね。
このプラグインを使えば、HTMLやCSSといったコードを毎回打たなくてもよくなります。
「よく使うなー」と思ったタグを登録すれば、ボタン1つで記事に入れられるようになるので、とりあえず入れておきましょう。
Broken Link Checker
繋がらなくなったリンクの通知を受け取れるプラグインです。
リンク切れの放置は、SEO的にもユーザビリティ的にもいいことがありません。
検索エンジンから「これは更新されていない記事だ!」と認識され、順位を落とされてしまうこともあります。
メールアドレスを登録しておくと、リンクが切れたらメールが届くようになります。
リンクの管理はこのプラグインがないと難しいので、必ず導入しておきましょう。
PuSHPress
記事のインデックスが早くなるプラグインです。
検索エンジンに認識され、検索結果に表示されることをインデックスといいます。
運営を始めて間もないサイトは、このインデックスがとにかく遅いんですが、それを解消してくれるのがこのプラグインです。
通常は手動でやらないといけない作業を肩代わりしてくれるので、インストールして有効化だけしておきましょう。
WordPress Ping Optimizer
記事のインデックスを促進するPing送信を最適化するためのプラグインです。
Ping送信はWordPressの基本機能としてついているんですが、ちょっとしたことで記事を更新するたびに毎回Pingを送信してしまうという問題点があります。
頻繁にPingを送信すると検索エンジンにスパム扱いされてしまうことがあるんですよね。
それを防ぐのがこのプラグインになります。
設定でチェックを入れるだけで、記事を更新したときのPing送信をしないようにできますよ。
EWWW Image Optimizer
重たい画像を自動で軽くしてくれるプラグインです。
サイトの速度アップにつながるので、SEOで有利になります。
サイトの重さって、画像が重すぎて読み込みに時間がかかるのが原因の大半なんですよね。
このプラグインを入れると画像を勝手に圧縮して軽くしてくれるので、サイトをグッと軽くすることができます。
入れるだけで効果があるので、インストールして有効化しておきましょう。
Autoptimize
HTMLやCSSといったコードを圧縮してくれるプラグインです。
サイトを表示するときに毎回読み込んでいるデータを圧縮することで、表示速度を速くしてくれます。
設定なども必要ありませんので、とりあえず入れておきましょう。
他に入れるべきプラグインは「必要かどうか」で決める
ここで紹介した他にも色々なプラグインがありますが、基本的に入れなくてOKです。
余計なプラグインを入れたとしても、デメリットの方が大きいので。
「こんな機能が欲しいな」と感じたときだけ、対応するプラグインを調べて入れるようにしましょう。
WordPressテーマの機能で解決できることも多々あるので、確認してから入れるのをおすすめします。
あと、プラグインを入れたら簡単に解決することでも、HTMLやCSSといったコードで解決できることなら、できるだけプラグインを入れずにコードで解決した方がいいです。
ボックスを表示したい!という時は、「ワードプレス ボックス CSS」とかで調べれば、コピペだけで簡単に表示できる記事が出てきます。
プラグインは便利ですが、頼りすぎはよくないと覚えておきましょう。
よく紹介されてる「All in One SEO Pack」は必要ない
こういったプラグインのおすすめ記事でよく紹介されている「All in One SEO Pack」は入れなくていいです。
というのも、このプラグインで使える機能は、いまどきWordPressテーマに標準で備わっている機能ばかりだからですね。
下手に導入すると、テーマと競合してエラーを起こす可能性もあります。
あと「All in One SEO Pack」は使っている人が多いので、その分ハッカーにも狙われやすいです。
実際に脆弱性も報告されているので、今は入れない方がいいプラグインといえるでしょう。
まとめ
今回は、WordPressブログに絶対に入れるべきおすすめプラグインをご紹介しました。
最後にまとめておくと、入れるべきプラグインはこの10個です。
- Akismet
- WP Multibyte Patch
- Google XML Sitemaps
- Jetpack
- AddQuicktag
- Broken Link Checker
- PuSHPress
- WordPress Ping Optimizer
- EWWW Image Optimizer
- Autoptimize
もしこれ以外のプラグインを入れるときは、本当に必要かどうかをよく考えて入れるようにしましょう。
ちなみに、プラグインを入れる必要があるかどうかは、テーマの機能性によって大きく変わってきます。
プラグインをほとんど入れなくていいおすすめのテーマは、以下の記事を参考にしてください。