どうも、しめじです。
初めてWordPressでブログを作るときって、分からないことが多くて大変ですよね。
中でも最初に困るのがWordPressの初期設定。
「なんか色々設定する項目があるけど、どうしたらいいのか分からない…」と感じるのは、誰もが通る道です。
今回は、そんなWordPressブログ初心者の方向けに、初期設定の具体的な方法をお話します。
この記事通りに設定するだけで簡単に初期設定が終わるので、サクッと進めていきましょう。
流れはこんな感じです。
- 一般設定
- 投稿設定
- 表示設定
- ディスカッション
- メディア
- パーマリンク設定
5分もあれば終わるので、この記事を見ながら設定していきましょう。
Contents
その①:一般設定
一般設定で設定すべきところは以下の2つだけです。
- サイトタイトルとキャッチフレーズ
- WordPressアドレスとサイトアドレス
サイトタイトルとキャッチフレーズ
サイトタイトルは、WordPressをインストールしたときに一度決めていると思いますが、ここから設定し直すことができます。
サイトタイトルはブログを運営するにあたって看板となる名前になりますので、分かりやすいネーミングで設定しておくと良いでしょう。
例えば、このサイトのブログ名は「simejiblog」です。
「しめじという人が運営しているブログなんだな」というのが一目で分かりますよね。
もう少し突っ込んでお話すると、サイトタイトルを決めるときのポイントは以下の3つです。
- 短いこと
- 覚えやすいこと
- 口にしやすいこと
他のサイトでよく言われている「SEO対策にキーワードを詰め込む」といったことはしなくて大丈夫です。
キャッチフレーズについては、設定しないようにしておきましょう。
設定するように書かれているサイトもありますが、下手に設定するとSEOで不利になることがありますのでおすすめできません。
WordPressアドレスとサイトアドレス
アドレスを2つとも「http」から「https」に変えるだけです。
これはいわゆるSSL化設定の1つです。
サーバーの設定でSSL化をしているのであれば、必ず変更する必要があります。
SSLというのは、簡単にいえばサイトが送ったり受け取ったりするデータを暗号化する仕組みのことです。
今はグーグルがこのSSL化を推奨していることもあり、大手のサーバーではドメインを登録するだけで自動でSSL化されるようになっています。
エックスサーバーやmixhostを使っている人は自動でSSL化設定がされているので、アドレスを2つとも「http」から「https」に変えておきましょう。
WordPressアドレスとサイトアドレスは、間違ったものを入れてしまうとサイトが表示されなくなってしまいます。
「https」に変える以外は触らないように注意しておきましょう。
その他の一般設定はお好みでOK
その他の一般設定については、特に変える必要はありません。
メールアドレスは、今後お問い合わせや案件の依頼などを請けるのに使うようになります。
ビジネス用のメールアドレスを1つ作って登録するといいですね。
初期状態では、WordPressをインストールしたときに登録したメールアドレスになっています。
タイムゾーンは「東京」に設定しておけばOKです。
日付や時刻のフォーマットは気に入ったものを選んでおきましょう。
どれも特に好みがなければ、いじる必要はありません。
その②:投稿設定
投稿設定では「更新情報サービス」という項目に以下のURLをコピペしましょう。
http://rpc.pingomatic.com/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://ping.rss.drecom.jp/
http://rpc.pingomatic.com/
http://rpc.reader.livedoor.com/ping
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://ping.dendou.jp/
http://pingoo.jp/ping/
http://ping.feedburner.com/
これだけです。コピペしたら「変更を保存」しておきましょう。
他にも色々項目がありますが、特に触らなくてOKです。
更新情報サービスというのは、ブログを更新したときに「更新したよー!」と他のサイト経由でグーグルに教えるシステムです。
新しいブログは、更新されてもグーグルがチェックしに来るまでが遅いんですよね。
しかし、この更新情報サービスを使うと、自分のブログが更新されたことがグーグルに伝わりやすくなります。
結果、検索エンジンに更新が反映されるスピードが早くなるというわけですね。
ちなみに更新情報サービスの設定は、一般的に「PING(ピン)の送信設定」と呼ばれています。
詳しくは以下の記事で解説していますので、興味のある方は見てみてください。
その③:表示設定
表示設定は特に触らなくてOKです。
画像の通りになっているのが確認できたら、そのまま次に進みましょう。
一応注意しておいて欲しいのが、「検索エンジンでの表示」という項目ですね。
この項目の「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていると、ブログが検索エンジンに表示されなくなってしまいます。
検索からのアクセスがなくなってしまいますので、絶対にチェックを入れないようにしておきましょう。
その④:ディスカッション
「投稿のデフォルト設定」という項目にある
- 「この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる」
- 「新しい投稿へのコメントを許可する」
この2つのチェックを外しましょう。あとは「変更を保存」すればOKです。
「この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる」にチェックが入っていると、記事に他サイトへのリンクを貼るたびにそのサイトに通知を送ってしまいます。
更新を頻繁に行っていると迷惑行為になりかねませんので、必ずチェックを外しておきましょう。
「新しい投稿へのコメントを許可する」については、チェックが入っていると記事にコメント欄が表示されるようになります。
コメントには迷惑コメントのようなものも多いですし、何より管理が難しくなります。
「コメントのやり取りがしたい!」という方はチェックを入れておいてもいいですが、特にこだわりがなければ外しておくのがおすすめです。
昔はコメント欄で読者の人とやり取りをするのが一般的だったのですが、今ではSNSがその代わりとして使われています。
ブログ用のツイッターやインスタグラムなどを作って、そこでやり取りをしていくのがおすすめですよ。
その⑤:メディア
メディア設定は、特にこだわりがなければそのままでOKです。
細かいことを言えば、「大サイズ」の幅の上限を記事の横幅に合わせておくと無駄がなくなります。
とはいえ、必須の設定ではありません。必要になってから変えたらOKです。
ここでサイズを設定しておくと、記事に画像を入れるときに設定したサイズを選択できるようになります。
ほとんどは大サイズの設定で使うことになりますので、調整するなら大サイズの幅だけでOKです。
ちなみに、レスポンシブ対応のテーマであれば、PCだろうとスマホだろうと幅は勝手に調整されます。
おすすめのテーマは以下の記事を参考にしてください。
その⑥:パーマリンク設定
「カスタム構造」にチェックを入れて、入力欄に「/%postname%/」と入力しましょう。
あとは「変更を保存」を押せばOKです。
パーマリンクというのは、ドメインの後ろに続く記事ごとのURLのことを指します。
例えば、この記事のURLだと、
「https://simejiblog.com/wordpress-initial-settings-422」
この赤字の部分がパーマリンクですね。
パーマリンク設定については、以下の記事で詳しくお話しています。
興味のある方はこちらもご覧ください。
パーマリンクの設定は必ず最初に行い、後から変えないようにしてください。
後から変えてしまうと、各記事のURLそのものが変わってしまうため、元々使っていたURLが使えなくなってしまいます。
グーグルからの記事の評価も初期化されてしまうので、パーマリンクの変更は絶対に初期設定の段階で済ませておきましょう。
ついでにプラグインも設定しておきましょう
これでWordPressブログの基本的な初期設定は終わりなんですが、他にもやっておかなければならないことがいくつかあります。
中でもプラグインの設定は、初期設定のうちにある程度やっておいた方がいいです。
記事へのリンクを貼っておきますので、初期設定と合わせて済ませてしまいましょう。